不妊治療クリニックの開業日記
〜ウイメンズ・クリニック 大泉学園オープンに向けて〜
不妊治療とは
2005年10月07日 (金) 12:43 | 編集
今回は、不妊治療の一般的な治療方法について整理したいと思います。
不妊というのは、一応の定義は、”子どもを産みたいなあ”と思い始めている方が、2年経っても子どもができない状況を指しているようです。ただし、人によって事情はまちまちなので、ちょっとした指導やカウンセリングですぐに妊娠されてしまう方も多いようです。

細かくするとキリがないのですが、大まかな分類だと不妊治療は以下のように分かれます。
<一般不妊治療>
・タイミング指導
  生理周期のことや妊娠のことなど、基礎的な知識と仕組み
  を理解することで、適切なタイミングなどにより妊娠を
  実現しやすくするやり方です。
・タイミング療法(ホルモン剤、排卵誘発剤)
  生理周期の不安定な方や排卵が不定期にしかおきない方に
  対して、ホルモン剤や排卵誘発剤などにより、周期の調整
  などを行うやり方です。
・人工受精
  精子を採取し、女性の体内に直接、精子を注入することで
  人為的に受精(精子と卵子の出会い)を行います。

<高度不妊治療>
・体外受精
  精子採取だけでなく、卵子も取り出して、顕微鏡などを
  用いて、体外で受精を行い、その後、女性の体内に受精卵
  を戻すというやり方です。

これらの治療方法の効果と目標ですが、実は、一般不妊治療の効果は高く、ほとんどの方は一般不妊治療で妊娠をすることができます。

・タイミング指導
・タイミング療法
  ・・・不妊の方の約7-8割がこれらで妊娠すると言われています

・人工受精
  ・・・タイミング指導、療法では妊娠に至らない方の
     約1−2割が妊娠します

・体外受精
  ・・・タイミング指導、療法では妊娠に至らない方の
     約1−2割が妊娠します

とはいえ、数%の方は現在の治療方法でも妊娠にいたらないというのも実態です。
現在の高度不妊治療は、この最後の数%に挑戦するために、施設や設備を充実し、技術を磨いているということになります。

今回のウイメンズクリニック大泉学園でも、これらを目標にがんばっていこうと思います。

メディヴァ 小松
コメント
この記事へのコメント
不妊・・・メディアや雑誌、ネット・・に書かれているのは2年ですがもう、2年ではなく1年で夫婦生活
をとっていなければ「不妊」と
言われています。
2006/10/30(月) 23:45 | URL | はちゃん #3Ob1pUCc[編集]
書き直し
不妊・・・メディアや雑誌、ネット・・に
書かれているのは2年ですがもう、2年ではなく
1年で夫婦生活をとって授からないと「不妊」と
言われています。
2006/10/30(月) 23:47 | URL | はちゃん #3Ob1pUCc[編集]
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